M・ナイト・シャマラン監督『スプリット』──ジェームズ・マカヴォイの演技が凄まじい!
- 2017/05/14
- 21:53
特別、M・ナイト・シャマラン監督の映画全般のファンというわけではないけど、そういえば最近は『ヴィジット』を観たなという比較的新しい記憶が。
とにかく変態的なスリラー映画を手掛けるのが得意なのかなというイメージが私の中でできあがってしまっています。
しかし古い記憶をたどれば、何かと彼の代表作として記される『シックス・センス』はというと変態的ではないけど、
『ああ、こういうことだったのか!』
といういったんネタバレしてしまうとそれまでなホラー映画だったなと思い起こされます。
それを引き合いにしたキャッチコピーを持ち出した日本のホラー映画もありましたが、なぜこんなキャッチコピーにしたのかは観ればわかります。
あちらはキャッチコピーやホラー映画云々とは別の意味で個人的には好きなので、もしよければ過去ブログをご覧になってください。(→記事参照)
そして新しく公開されたシャマラン監督の『スプリット』
監督が誰かと言うよりもとにかく予告に惹き付けられ、公開1週目に早速劇場へ。
はたして『シックス・センス』のような衝撃か?
それとも『シックス・センス』を越える衝撃か?(笑)
内容については語りません!
ネタバレさせたくないという体のいい理由もあるのですが、実は細かい内容をまだ呑み込みきれていないといったほうがいいです。
とにかく何がすごいって!
それはもう、23人の人格を持つという男・ケヴィンを演じるジェームズ・マカヴォイです!

そういう人物の役なのだから、あたり前と言えばあたり前なんですが──
しかし、ラストに向かうにつれての彼の演技はやはり凄まじい!
の一言なんです。
やはりこれだけの演技は並大抵の技量ではないでしょう。
映画のスゴさより、彼のそんな演技力を尊敬します!
というわけで、ジェームズ・マカヴォイのインパクトにおされて、映画の細かい部分についてはあまり記憶に残らなかったわけであります…。
ベティ・バックリーの台詞にも、もっと集中力を注ぐべきだったのですが──
これはあと1回くらいは観ないといけないですね!
いやホント、23人格ってのもまたスゴい人物像ですね。
ジェームズ・マカヴォイの普段の人格を足せば24人格か…なんて考える余韻でした。
別人を演じることを仕事にする役者さんですが、まさに演技者の真骨頂とも言える彼の演技を是非とも堪能してみてください!

さて、エンドロールにさしかかるところのシーンなんですが。
あれはやはりシャマラン監督の過去作品をよく知ってる人向けの演出なのか。
これだったらもっとシャマラン監督の過去作品を先に観ておくのも良かったかな。
いや、今からでもいいから『アンブレイカブル』を観よう。
ツイッターもよろしく!↓
https://twitter.com/ongaku_eiga
とにかく変態的なスリラー映画を手掛けるのが得意なのかなというイメージが私の中でできあがってしまっています。
しかし古い記憶をたどれば、何かと彼の代表作として記される『シックス・センス』はというと変態的ではないけど、
『ああ、こういうことだったのか!』
といういったんネタバレしてしまうとそれまでなホラー映画だったなと思い起こされます。
それを引き合いにしたキャッチコピーを持ち出した日本のホラー映画もありましたが、なぜこんなキャッチコピーにしたのかは観ればわかります。
あちらはキャッチコピーやホラー映画云々とは別の意味で個人的には好きなので、もしよければ過去ブログをご覧になってください。(→記事参照)
そして新しく公開されたシャマラン監督の『スプリット』
監督が誰かと言うよりもとにかく予告に惹き付けられ、公開1週目に早速劇場へ。
はたして『シックス・センス』のような衝撃か?
それとも『シックス・センス』を越える衝撃か?(笑)
内容については語りません!
ネタバレさせたくないという体のいい理由もあるのですが、実は細かい内容をまだ呑み込みきれていないといったほうがいいです。
とにかく何がすごいって!
それはもう、23人の人格を持つという男・ケヴィンを演じるジェームズ・マカヴォイです!

そういう人物の役なのだから、あたり前と言えばあたり前なんですが──
しかし、ラストに向かうにつれての彼の演技はやはり凄まじい!
の一言なんです。
やはりこれだけの演技は並大抵の技量ではないでしょう。
映画のスゴさより、彼のそんな演技力を尊敬します!
というわけで、ジェームズ・マカヴォイのインパクトにおされて、映画の細かい部分についてはあまり記憶に残らなかったわけであります…。
ベティ・バックリーの台詞にも、もっと集中力を注ぐべきだったのですが──
これはあと1回くらいは観ないといけないですね!
いやホント、23人格ってのもまたスゴい人物像ですね。
ジェームズ・マカヴォイの普段の人格を足せば24人格か…なんて考える余韻でした。
別人を演じることを仕事にする役者さんですが、まさに演技者の真骨頂とも言える彼の演技を是非とも堪能してみてください!

さて、エンドロールにさしかかるところのシーンなんですが。
あれはやはりシャマラン監督の過去作品をよく知ってる人向けの演出なのか。
これだったらもっとシャマラン監督の過去作品を先に観ておくのも良かったかな。
いや、今からでもいいから『アンブレイカブル』を観よう。
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