アクション女優としての清野菜名がみたい!──『TOKYO TRIBE』
- 2017/09/25
- 22:24
漫画が原作の映画は、だいたい原作を知ってる人からは低評ですが、とりわけこの作品は好き嫌いがかなり分かれそうです。
『TOKYO TRIBE』(2014年 監督・脚本:園子温 出演:鈴木亮平、YOUNG DAIS、染谷将太、清野菜名、佐藤隆太、窪塚洋介、竹内力 他)


TOKYO TRIBE/トーキョー・トライブ [Blu-ray][→Amazon]
【あらすじ】──近未来のトーキョーでは、各地でそれぞれのトライブ(族)が縄張りを作り、暴力が支配していた。
そんな中、ムサシノSARUのメンバーが、メラ(鈴木亮平)率いるブクロWU-RONZによって殺害される。
報復のため立ち上がった出口海(YOUNG DAIS)を筆頭に、各地のトライブを巻き込んだ抗争が勃発する。──
☆良くも悪くも漫画っぽい映像描写と演出
漫画を映画化するにあたって、俳優たちがラップでミュージカルを繰り広げる独自性はスゴく斬新で真に評価するべきところです。
しかしその他の部分──、例えばトーキョーの街を表現したセットや世界観の設定、チープなCGを使ったシーンまでが、あまりにマンガチックです。
そもそも漫画が原作なのだから、何もおかしくはないのですが、このハチャメャ感はやはり、惜しみなく発揮されてる“園子温”節によるものが大きいでしょう。
総じて園子温監督の映画が好きな人なら抵抗はないでしょうけど、これは確かに評価が分かれそうなところです。
私は全てとは言いませんが、『地獄でなぜ悪い』『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』など、同監督の作品は好きなのが多いのもあって、抵抗なく本作も観られます。
よって、こんなハチャメャ感も個人的には楽しめちゃいます!
★ちょいエロもある清野菜名の美しきアクション
可憐なルックスとキレキレなアクション。
私が清野菜名の魅力に惚れてしまったきっかけでもあるのがこの『TOKYO TRIBE』という作品です。
清水崇監督の3Dホラー作品『雨女』以降、アクションから遠ざかっているのが残念ですね。
アクションを駆使した演技だけではどうしても役柄や出演できる作品が限られてしまうので、これは仕方ないのでしょうけど…。
それにアクション以外の演技を見せる彼女も私はやはり好きです。
それでも本作『TOKYO TRIBE』では、あのすばらしきアクションシーンがあるおかげで、彼女の魅力が存分に発揮されています。
さすがは園子温監督!
バイオレンスにエロを取り込む演出はすでに知ってのことですが、本作では清野菜名というこんな可憐な女優が堂々と乳房まで醸してしまうシーンがあります。
それはそれで衝撃です!
しかし!何よりも目を惹くのは、バック転やパンチラのサービスも見せた“まわし蹴り”(ここもちょいエロですいません)をこなす彼女の姿です。
なかなかこれだけのアクティブな演技をやる女優はお目にかかれないでしょう。
少しだけラップの台詞のシーンもありますが、とにかく主演のYOUNG DAISを凌ぐ魅力を一際放つヒロインとなっていますね!
この映画を観てから、その後の彼女の活躍が楽しみだなと思っていました。
そして事実、いろんな作品で彼女は活躍していてうれしい限りなのですが、もっと他の作品でも彼女のキレキレのアクションシーンを堪能したいところです。

もうこの目がたまりません!

わたくし弱いです、このファイティングポーズの上目遣いに!
そんな清野菜名が、風俗嬢にされそうになりブラを切られて裸になるシーンから、パンチラありのまわし蹴りを披露する、衝撃的な印象がある作品──

それがこの『TOKYO TRIBE』です。


TOKYO TRIBE[→Prime Video]
ツイッターもよろしく!↓
https://twitter.com/ongaku_eiga
『TOKYO TRIBE』(2014年 監督・脚本:園子温 出演:鈴木亮平、YOUNG DAIS、染谷将太、清野菜名、佐藤隆太、窪塚洋介、竹内力 他)

【あらすじ】──近未来のトーキョーでは、各地でそれぞれのトライブ(族)が縄張りを作り、暴力が支配していた。
そんな中、ムサシノSARUのメンバーが、メラ(鈴木亮平)率いるブクロWU-RONZによって殺害される。
報復のため立ち上がった出口海(YOUNG DAIS)を筆頭に、各地のトライブを巻き込んだ抗争が勃発する。──
☆良くも悪くも漫画っぽい映像描写と演出
漫画を映画化するにあたって、俳優たちがラップでミュージカルを繰り広げる独自性はスゴく斬新で真に評価するべきところです。
しかしその他の部分──、例えばトーキョーの街を表現したセットや世界観の設定、チープなCGを使ったシーンまでが、あまりにマンガチックです。
そもそも漫画が原作なのだから、何もおかしくはないのですが、このハチャメャ感はやはり、惜しみなく発揮されてる“園子温”節によるものが大きいでしょう。
総じて園子温監督の映画が好きな人なら抵抗はないでしょうけど、これは確かに評価が分かれそうなところです。
私は全てとは言いませんが、『地獄でなぜ悪い』『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』など、同監督の作品は好きなのが多いのもあって、抵抗なく本作も観られます。
よって、こんなハチャメャ感も個人的には楽しめちゃいます!
★ちょいエロもある清野菜名の美しきアクション
可憐なルックスとキレキレなアクション。
私が清野菜名の魅力に惚れてしまったきっかけでもあるのがこの『TOKYO TRIBE』という作品です。
清水崇監督の3Dホラー作品『雨女』以降、アクションから遠ざかっているのが残念ですね。
アクションを駆使した演技だけではどうしても役柄や出演できる作品が限られてしまうので、これは仕方ないのでしょうけど…。
それにアクション以外の演技を見せる彼女も私はやはり好きです。
それでも本作『TOKYO TRIBE』では、あのすばらしきアクションシーンがあるおかげで、彼女の魅力が存分に発揮されています。
さすがは園子温監督!
バイオレンスにエロを取り込む演出はすでに知ってのことですが、本作では清野菜名というこんな可憐な女優が堂々と乳房まで醸してしまうシーンがあります。
それはそれで衝撃です!
しかし!何よりも目を惹くのは、バック転やパンチラのサービスも見せた“まわし蹴り”(ここもちょいエロですいません)をこなす彼女の姿です。
なかなかこれだけのアクティブな演技をやる女優はお目にかかれないでしょう。
少しだけラップの台詞のシーンもありますが、とにかく主演のYOUNG DAISを凌ぐ魅力を一際放つヒロインとなっていますね!
この映画を観てから、その後の彼女の活躍が楽しみだなと思っていました。
そして事実、いろんな作品で彼女は活躍していてうれしい限りなのですが、もっと他の作品でも彼女のキレキレのアクションシーンを堪能したいところです。

もうこの目がたまりません!

わたくし弱いです、このファイティングポーズの上目遣いに!
そんな清野菜名が、風俗嬢にされそうになりブラを切られて裸になるシーンから、パンチラありのまわし蹴りを披露する、衝撃的な印象がある作品──

それがこの『TOKYO TRIBE』です。

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