トム・ハンクスの息子コリン・ハンクスも出演していたSF青春ドラマ 『ロズウェル ~星の恋人たち~』
- 2014/11/02
- 04:15

ああ、懐かしい…と筆者が感じる物は、前回の映画『ラストサマー』然り、90年代後半から2000年代に入って間もない頃の物。
やはり学生時代の青春真っ盛りな頃の思い出とともにセットで記憶されてるからでしょうね。
そんな作品の1つ、今回は映画ではなく海外ドラマを紹介。
それは『
1999年から2002年に渡って放送されたドラマで、アメリカのニューメキシコにある小さな田舎町、ロズウェルで起きたUFO墜落事件をモチーフにしたドラマです。
となると『X-ファイル』ばりの世界か。
知らない人ならそのように想像するかもしれません。
確かにエイリアンやUFOを取り扱った内容ではあるが、ただそれだけではありません。
一言で言うとSFサスペンス+ハイスクール青春もの、になります。
それこそが、なかなか他のドラマにはない魅力に思えます。
一般的にUFOやエイリアンをテーマにした映画やドラマというと、ダークだったり恐かったり重々しかったり、あるいは明るい内容だったとしても極端に非現実的な描写が主軸だったりです。
しかしこのドラマに出てくる、人間の体を借りたエイリアンたちはとても人間的で普通の高校生のように恋愛したり悩んだりといったシーンがあり、シリアスなエイリアンの事情も描きつつ、青春ドラマの要素も忘れていないのです。
見ていると本当に主人公たちに共感できたり応援したくなる気持ちになります。
日本では2001年から2002年にかけてNHKで放送されていたようですが、2003年から再放送があり、筆者が観ていたのはこの再放送のときでした。
いずれも高校生の頃でこのドラマに出てくるハイスクールライフに憧れを抱きました。
その後も何年かしてDVDをレンタルして観ましたが、オープニングで流れていたDidoの『Here with Me』とその映像をみるとなんとも言えない懐かしさが込み上げてきます。
『24』や『ロスト』が話題をさらった時期が何年も前にありましたが、そういったドラマに比べるとテーマにしているものがやや子供っぽいと感じる人もいるかもしれません。
しかしシリアスな謎解き、組織の陰謀や戦いなどがありつつもそれらの話しは『24』のようなドラマが苦手な人にとっても決して難しすぎない脚本で、特にシーズン1、シーズン2にはメインの話の筋から外れた1話完結の話もあり、いい具合に肩の力を抜いて観られる要素もあるところが他にはないバランス感があります。
主人公マックスがアルバイト先としているUFOセンター、──同じ高校に通うリズとマリアがアルバイトしているクラッシュダウンカフェ、客として来店している仲間たちとの対話のシーン。
そういった描写から、正に重すぎないSFサスペンスと青春ドラマの絶妙な組み合わせができあがった斬新なドラマだったと思います。
口論になった2人の男の1人が発砲し、流れ弾を受けたリズの傷を能力で治したことがきっかけ。
自分たちがエイリアンであることを明かしたクラスメイトのマックス。
そんな



ところで、このドラマで出演している主な俳優たちはこんな映画作品にも登場します。以下、主な作品から抜粋。
シリ・アップルビー(リズ)・・・アン・ハサウェイ/裸の天使、チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
ジェイソン・ベア(マックス)・・・THE JUON/呪怨
キャサリン・ハイグル(イザベル)・・・幸せになるための27のドレス、ニューイヤーズ・イヴ
ブレンダン・フェア(マイケル)・・・ファイナル・デスティネーション、X-MEN:ファースト・ジェネレーション、バイカー・ボーイズ
マハンドラ・デルフィノ(マリア)・・・シュリーク/最低絶叫計画
コリン・ハンクス(アレックス)・・・キング・コング(2005) ※ちなみにトム・ハンクスの息子です
エミリー・デ・レイヴィン(テス)・・・パブリック・エネミーズ
ウィリアム・サドラー(バレンティ保安官)・・・ミスト、イーグル・アイ、アイアンマン3
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