京都駅ビル20周年!そしてあの怪獣映画からもうすぐ20年!
- 2018/01/21
- 21:13
いや~しばらくブログを空けてしまいました。
今までどこで何をやっていた?!
と、言いますと…
もちろん、相変わらず映画は観ていましたよ!
そして、実は去年末──、
2018年への年明けまであと1週間ほどとなった頃に、なんとなく京都へフラりと観光しに行きました。
観光といっても、関西在住なので割りと手軽に行ける距離で、ホントにフラりと遊びにいくといった程度ですね。
それでも久々の京都だったのですが、──この久々に行ったのがまた楽しくて!
それから1週間たった元日と2日、そしてその1週間後にまた行くといった具合に、けっこう詰めて京都に行ってしまいました。
更にはついこの前の週末も…
こりゃ手軽に行ける距離とはいえ…
交通費がけっこうバカにならない!
さあ、そんな数回に渡る京都への観光なんですが──
行った場所はというと、銀閣寺と南禅寺に始まり、曼殊院で幽霊画を拝んでからの平安神宮で初詣。
その他もろもろ、行ったことのある場所から初めて行く場所まで、満喫してしまいました。
こんな観光の話しをしていますが、ここは映画ブログですね!
忘れちゃいませんよ、映画に関する話題。
ですが映画の話しに移る前に、
──京都を観光したことのある人の中で、京都駅ビルをじっくり歩いて見たという人はどれくらいいるでしょうか?
数々の歴史的な名所が魅力的な京都ですが、それらに負けずに魅力的なスポットの1つにこの京都駅ビルを入れないわけにはいかないと私は思います。
何せ建物がカッコいい!
私は先日、そんな京都駅ビルも、じっくりと歩いて眺めたりしていました。

何度も行っているのですが、実はここまでじっくり見たのは今回が初めてでした。


(空中径路のメタリックな雰囲気もいい感じです!)
2017年9月で、現在のデザインになって20周年をむかえた京都駅ビル。
そんな京都駅ビルが登場する、とある映画の影響から、ふと改めて京都駅に行って見たくなったというのも今回ありました。
その映画がこちら──
『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』

近年の『シン・ゴジラ』の影響で、かねてからゴジラの過去作品をあれこれ観ていました。
そして去年の今頃に平成ゴジラシリーズのブログを書いていましたが、その後に私がずっと気になっていた作品が平成ガメラシリーズです。
平成ゴジラシリーズとは時期が近い平成ガメラシリーズの3部作ですが、私はガメラの作品は今まであまりよく知りませんでした。

この3部作は強いて言えば1作目と2作目をテレビで観た記憶がうっすらとあるくらいで、3作目は予告がCMなどで流れていたことくらいしか記憶にありません。
ただ、SFや特撮のファンの間では特に2作目『──レギオン襲来』が高評価らしく、比較的最近になって観たいと思い、3作品を観ました。
特技監督が『シン・ゴジラ』と同じ樋口真嗣であるということを知ったのもその後になってからでした。
そして3作通して観た感想はというと、平成ゴジラシリーズにはない重量感や深みのある作品だなということです。
シリーズ通して同じ監督と特技監督で、ストーリーのつながりも色濃く出しているところに、3作で1つの作品というまとまりがありますね。
怪獣たちの描写が科学的で生物的、それでいてファンタジックな要素もある、今の日本の映画界ではここまでできないのではという力の入れようの怪獣・特撮映画です。
この点に関しては『シン・ゴジラ』に負けず劣らず、いや、エンターテイメント要素も含めて見れば『シン・ゴジラ』よりすばらしい作品なのではと思います。
3作品どれも私は好きなのですが、特撮の面で一際惹き付けられたのが、3作目のクライマックスシーン。
ガメラとイリスが京都駅ビルで対決するシーンですね!



今では大体のことはCGでできてしまうでしょうけど、この当時はまだミニチュアを駆使した特撮が主流だったでしょう。
そんな中での京都駅ビルの再現性の高さに、今さらながら驚かされます。
京都駅を何度も見ているがゆえに、なおさらそれを感じます。
本編を手掛けた金子修介監督もすごいですが、特撮を手掛けた樋口さんも尊敬に値します!
そんな京都駅ビルのシーンのすばらしさに感服したわけで、こうして京都に来ては京都駅ビルをジックリと眺めてしまいました!

(京都駅ビルの屋根を見上げるとガメラのおおよその大きさを実感できる!)


(中山忍や藤谷文子ら、俳優たちの立ち位置はこの辺りでしょうか※)
ゴジラと並んでガメラのファンになってしまった私。
(昭和のガメラはいよいよわかりませんm(__)m)
京都駅ビルをいろいろな角度から眺めて、最後に駅構内にあるカフェで干支カプチーノなるものを注文して一息つくのでした。

(CAFFE CIAO PRESSO 京都みやこみち店にて)
ところで京都駅ビルが20周年をむかえた話しをしましたが、この『ガメラ3──』は1999年に公開された作品ですから、来年(2019年)で20周年ということになりますね。
京都駅で何か関連のイベントやってくれないかな?


ガメラ 大怪獣空中決戦 [Blu-ray][→Amazon]
[→Prime Video]


ガメラ2 レギオン襲来 [Blu-ray][→Amazon]
[→Prime Video]


ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒 [Blu-ray][→Amazon]
[→Prime Video]


平成ガメラ4Kデジタル復元版 Blu-ray BOX[→Amazon]
【おすすめ記事↓】
→☆それでも平成ゴジラVSシリーズが好き!⑤──『ゴジラvsモスラ』★
→洋画でよくある“ケンカと仲直りを繰り返す男女”にイライラするあなたはコレを観て! 『ロスト・エモーション』
ツイッターもよろしく!↓
https://twitter.com/ongaku_eiga
※後に映像を見直しましたが、正確には駅ビル1階、写真奥のエスカレーター辺りに俳優たちの立ち位置があると思われます。
またこのクライマックスシーンにおいては、実際のロケは必ずしも実物の京都駅ではなく、撮影用のセットや合成が大部分を占めているでしょう。
今までどこで何をやっていた?!
と、言いますと…
もちろん、相変わらず映画は観ていましたよ!
そして、実は去年末──、
2018年への年明けまであと1週間ほどとなった頃に、なんとなく京都へフラりと観光しに行きました。
観光といっても、関西在住なので割りと手軽に行ける距離で、ホントにフラりと遊びにいくといった程度ですね。
それでも久々の京都だったのですが、──この久々に行ったのがまた楽しくて!
それから1週間たった元日と2日、そしてその1週間後にまた行くといった具合に、けっこう詰めて京都に行ってしまいました。
更にはついこの前の週末も…
こりゃ手軽に行ける距離とはいえ…
交通費がけっこうバカにならない!
さあ、そんな数回に渡る京都への観光なんですが──
行った場所はというと、銀閣寺と南禅寺に始まり、曼殊院で幽霊画を拝んでからの平安神宮で初詣。
その他もろもろ、行ったことのある場所から初めて行く場所まで、満喫してしまいました。
こんな観光の話しをしていますが、ここは映画ブログですね!
忘れちゃいませんよ、映画に関する話題。
ですが映画の話しに移る前に、
──京都を観光したことのある人の中で、京都駅ビルをじっくり歩いて見たという人はどれくらいいるでしょうか?
数々の歴史的な名所が魅力的な京都ですが、それらに負けずに魅力的なスポットの1つにこの京都駅ビルを入れないわけにはいかないと私は思います。
何せ建物がカッコいい!
私は先日、そんな京都駅ビルも、じっくりと歩いて眺めたりしていました。

何度も行っているのですが、実はここまでじっくり見たのは今回が初めてでした。


(空中径路のメタリックな雰囲気もいい感じです!)
2017年9月で、現在のデザインになって20周年をむかえた京都駅ビル。
そんな京都駅ビルが登場する、とある映画の影響から、ふと改めて京都駅に行って見たくなったというのも今回ありました。
その映画がこちら──
『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』

近年の『シン・ゴジラ』の影響で、かねてからゴジラの過去作品をあれこれ観ていました。
そして去年の今頃に平成ゴジラシリーズのブログを書いていましたが、その後に私がずっと気になっていた作品が平成ガメラシリーズです。
平成ゴジラシリーズとは時期が近い平成ガメラシリーズの3部作ですが、私はガメラの作品は今まであまりよく知りませんでした。

この3部作は強いて言えば1作目と2作目をテレビで観た記憶がうっすらとあるくらいで、3作目は予告がCMなどで流れていたことくらいしか記憶にありません。
ただ、SFや特撮のファンの間では特に2作目『──レギオン襲来』が高評価らしく、比較的最近になって観たいと思い、3作品を観ました。
特技監督が『シン・ゴジラ』と同じ樋口真嗣であるということを知ったのもその後になってからでした。
そして3作通して観た感想はというと、平成ゴジラシリーズにはない重量感や深みのある作品だなということです。
シリーズ通して同じ監督と特技監督で、ストーリーのつながりも色濃く出しているところに、3作で1つの作品というまとまりがありますね。
怪獣たちの描写が科学的で生物的、それでいてファンタジックな要素もある、今の日本の映画界ではここまでできないのではという力の入れようの怪獣・特撮映画です。
この点に関しては『シン・ゴジラ』に負けず劣らず、いや、エンターテイメント要素も含めて見れば『シン・ゴジラ』よりすばらしい作品なのではと思います。
3作品どれも私は好きなのですが、特撮の面で一際惹き付けられたのが、3作目のクライマックスシーン。
ガメラとイリスが京都駅ビルで対決するシーンですね!



今では大体のことはCGでできてしまうでしょうけど、この当時はまだミニチュアを駆使した特撮が主流だったでしょう。
そんな中での京都駅ビルの再現性の高さに、今さらながら驚かされます。
京都駅を何度も見ているがゆえに、なおさらそれを感じます。
本編を手掛けた金子修介監督もすごいですが、特撮を手掛けた樋口さんも尊敬に値します!
そんな京都駅ビルのシーンのすばらしさに感服したわけで、こうして京都に来ては京都駅ビルをジックリと眺めてしまいました!

(京都駅ビルの屋根を見上げるとガメラのおおよその大きさを実感できる!)


(中山忍や藤谷文子ら、俳優たちの立ち位置はこの辺りでしょうか※)
ゴジラと並んでガメラのファンになってしまった私。
(昭和のガメラはいよいよわかりませんm(__)m)
京都駅ビルをいろいろな角度から眺めて、最後に駅構内にあるカフェで干支カプチーノなるものを注文して一息つくのでした。

(CAFFE CIAO PRESSO 京都みやこみち店にて)
ところで京都駅ビルが20周年をむかえた話しをしましたが、この『ガメラ3──』は1999年に公開された作品ですから、来年(2019年)で20周年ということになりますね。
京都駅で何か関連のイベントやってくれないかな?




【おすすめ記事↓】
→☆それでも平成ゴジラVSシリーズが好き!⑤──『ゴジラvsモスラ』★
→洋画でよくある“ケンカと仲直りを繰り返す男女”にイライラするあなたはコレを観て! 『ロスト・エモーション』
ツイッターもよろしく!↓
https://twitter.com/ongaku_eiga
※後に映像を見直しましたが、正確には駅ビル1階、写真奥のエスカレーター辺りに俳優たちの立ち位置があると思われます。
またこのクライマックスシーンにおいては、実際のロケは必ずしも実物の京都駅ではなく、撮影用のセットや合成が大部分を占めているでしょう。
- 関連記事
-
- 久しぶりに中国の武侠映画──『英雄 ~HERO~』
- 『ザ・リング/リバース』──新しさはないが…
- 京都駅ビル20周年!そしてあの怪獣映画からもうすぐ20年!
- 前2作よりおもしろい!シリーズ3作目『パージ:大統領令』
- ☆モスラ3部作トリロジーボックスBlu-ray購入!★