“攻殻機動隊”4K発売!そして“ゴジラ”シリーズはいつ?
- 2018/05/13
- 22:34
朗報であると同時に複雑な気持ちにさせられますね。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』と『イノセンス』の2作品が、それぞれ4K Ultra HDで発売されるとのこと。
で、わたくし予約購入しちゃいましたよ!


GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスターセット (4K ULTRA HD Blu-ray&Blu-ray Disc 2枚組)[→Amazon]


イノセンス 4K Ultra HD + 4Kリマスター・ブルーレイ [Blu-ray][→Amazon]
『イノセンス』はともかくとして、『GHOST IN THE SHELL──』はほんの1年ほど前にハリウッド実写版公開記念Blu-rayをリリースしたところだから皮肉です。
まあ『イノセンス』が続編なわけで、そちらを新しくリリースする以上、前作を出さないわけにはいきませんから仕方ありません。
私は両作品ともちょうど去年の今頃くらいにそれぞれのBlu-rayを購入したばかりで、関連のブログも書きました。
それだけにこの2つの作品とも、もう買いかえるのかと、少しくらいは悩みましたが、やっぱり買っちゃうんですよね!
映像ソフトのフォーマットは追い求めればキリがない気がしますが、やはりお気に入りの作品が新しくリリースされれば買っちゃうのが哀しい性です。
しあわせな悩みです!
さて、洋画作品のほうでは全てではないものの、すでにかなりの作品が4Kでリリースされていて充実しています。
そんな中、アニメ映画とはいえこうして日本の作品が4Kで登場しだしたら、他の作品の4Kでのリリースも気になるところです。
☆4Kが発売される作品とされない作品
先ほど述べたように洋画作品のほうはすでにラインナップが充実しているのですが、やはりそれでも未だに4Kで発売されていない作品があります。
中にはなんであんな映像で魅せるような内容の物が4Kで出ないんだろう?と思う作品もあります。
逆にそんなすごいVFXが駆使されていたわけでもない古い作品が4K UHDで発売されています(もちろん古い名作が高解像度で甦るのはうれしいです)。
これはたぶん、理由の1つとして単純な需要の問題もあるのでしょう。
そもそも未だにBlu-rayにすらなっていない作品も洋邦問わずあります。
DVDのときからの売れ行きを見て、まず映像ソフトを出して売れる作品と売れない作品がおそらくあります。
詳細は他所で調べたほうがわかりやすいので省きますが、4Kリマスターの作業はものすごい手間と時間をかけるそうです。
相当の手間と時間とコストをかけて4K UHDを出したけど売れないなんてことになれば無駄に終わりますよね。
ましてや、最近は映像ソフトを買わなくても動画配信サービスが充実しています。
この点に関してはVHSからDVDに移り変わり始めた頃や、DVDの次にBlu-rayが出始めた頃とは事情が違ってきていると思われます。
形のある映像ソフトそのものの必要性が薄くなってきていると言えるでしょう。
いくら高解像度の映像ソフトを発売しても、映像ソフトの需要そのものが低いのでは、売り出す側も慎重になるはずです。
★ゴジラシリーズ“65周年記念4K Ultra HD”なる物は登場するのか?
私がお気に入りで持っているBlu-rayに、ゴジラシリーズがあります。
特に思い入れが強いのが平成VSゴジラシリーズで、『ゴジラvsビオランテ』からの6作品、そしてそれ以前の時系列で繋がっている1954年の初代『ゴジラ』と1984年の『ゴジラ』を持っています。


(加えて昭和の作品でお気に入りのをいくつか)
これらは全て2014年に発売された“60周年記念版Blu-ray”です。
私はこちらも購入がまだ現時点で1年と少したった程度で、ここでもしも!更に4Kの映像ソフトが発売されたら、やはりうれしいような哀しいような気持ちです。
しかし仮にもし発売されるとしても、しばらくはありえないだろうと思います。
先にも述べたように、おそらくはそうなんでもかんでも4K化してリリースするのは、たやすいことではありません。
ただ、それでもやっぱり、発売されるとしたらいつになるのか?
これは気になるんですよね!
そこで──
これはあくまでも私なりの憶測によるものですが、予想してみようと思います。
ゴジラシリーズの4K UHDがリリースされるとしたらいつか──
それはハリウッド版ゴジラ──『Godzilla: King of the Monsters』が公開される予定の2019年3月頃ではないかと私は考えます。
(ちなみに『シン・ゴジラ』はすでに4Kが出ているので除外します)
まず、先ほどの私が持っているゴジラシリーズのBlu-rayが2014年に発売された60周年記念版であるという点。
この年と言えばギャレス・エドワーズ監督の『GODZILLA ゴジラ』が公開された年でもあります。

そもそも50周年とかであればともかく、60周年という数字は何か違和感がないでしょうか?
どうも区切りとしては中途半端な数字に思えますが、その60周年という年に改めて記念版Blu-rayを出したのは、“なん周年”という意味合いより、やはりハリウッド版のゴジラ作品が公開された記念という意味合いが強いかと思われます。
ハリウッド版としては1998年のローランド・エメリッヒ監督によるゴジラ以来16年ぶり、そして日本における『ゴジラ FINAL WARS』以来10年ぶりのゴジラ映画となったギャレス・エドワーズ監督の作品は、多くのファンにとって衝撃だったのではないでしょうか。


ちょうどその時期に合わせて登場したのが、あのゴジラの過去作品の60周年記念版Blu-rayでした。
そうしたギャレス・エドワーズ監督による2014年の作品の続編にあたる、2019年のハリウッド版が公開されるのに合わせて、やはりこちらも何か動きがありそうな気がします。
しかも2019年はちょうどあれから5年になります。
もしそのときに4K UHDが発売されるとしたら勝手に名付けて
“65周年記念4K Ultra HD”
なんていかがでしょう?
「65周年」なんて数字も普通に見ればちょっと変ですが、すでに「60周年」が出ている今の感覚なら違和感なくはまりそうです。
もちろん先ほどからも述べてるように、これはあくまでも私の憶測です!
もしかしたら4K化なんてそもそもされないかもしれないし、されるとしても、もっと先の話しになるかもしれません。
もし4Kでの発売があるとしたら、早くリリースしてほしいようなしてほしくないような…。
いずれにしてもリリースされるようなことがあればやっぱり買っちゃうんだろうな~。
そんな私の、『GHOST IN THE SHELL──』と『イノセンス』の4K UHDが届くのを楽しみにしながらのつぶやきです。
☆どこが違う?“4K UHD”と“4Kリマスター・ブルーレイ”
すでに知識のある人からは「何を今さら!」と言われるかもしれませんが、同じ“4K”とつく映像ソフトを検索していても4K Ultra HDと4Kリマスター・ブルーレイなるものがあります。
知識がない私にはちょっとややこしいのでネットで調べようとしたのですが、ザックリと見る限り、この2つの違いを明確に比較して示した情報が見当たりませんでした。
4Kリマスター・ブルーレイというのは撮影、作成された基のフィルムを4Kに再度マスタリングして作られた原盤から作られたBlu-rayという意味で、ソフトその物は解像度が1920×1080と従来のブルーレイとは違いがありません。
マスター(原盤)が良くなっている分、従来のBlu-rayよりは画質が良くなっていると言ったところでしょう(解釈が間違っていたらすいません)。
やはりソフトその物で4Kの画質を表現するためにBlu-rayを越える大容量の4K Ultra HDがあるわけですね!
今回私が購入したうちの『イノセンス』のほうは4K Ultra HDと4Kリマスター・ブルーレイが2枚組でセットになっていて、Amazonの詳細のページにそれぞれのスペックが表記されています。

全ての映像作品にこれらの内容が当てはまるわけではありませんが、このページとは違う角度で整理してみますと──
[4K Ultra HD]
<音声>
1.日本語(2.0ch/リニアPCM) 2.日本語(7.1.4ch/DTS:X) 3.日本語(DTS Headphone:X)
<画面サイズ>
16:9<2160p Ultra High Definition>
[4K リマスター・ブルーレイ]
<音声>
1.日本語(2.0ch/リニアPCM) 2.日本語(6.1ch/DTS マスターオーディオ) 3.日本語(DTS Headphone:X)
<画面サイズ>
ワイドスクリーン(1.85:1) 1920×1080p FULL HD
──となっています。
全ての作品で当てはまるわけではないというのは、音声のことです。
4K UHDのほうは7.1.4chとなっていますが、同じ4K UHDで出ている作品でも標準的な5.1chとなっている物もありますし、通常のBlu-rayでも7.1chの物があります。
しかし、おそらくは7.1.4chと、後ろに「4」がついている物はそう見かけないのではないでしょうか。
「7」が対応できるスピーカーの数(前方ステレオ音声2つ、セリフ用のセンター1つ、後方の立体音響2つと臨場感を高めるサラウンドバック2つ)で、「1」はサブウーファー。
そして後ろの「4」は天井スピーカーが4つという意味になります。
やはり大容量である4K UHDゆえに、音声の面でも可能性が広がりそうですね。
ホラー映画で使ってほしいです!
この音声に関してはホームシアターを本当にスピーカーからこだわりたい人には需要のあるスペックです。
そして肝心の画面サイズ(解像度)は、こちら『イノセンス』に関しては、4Kリマスター・ブルーレイがやはり1080×1920pと従来のBlu-rayと同じです。
もちろん4K UHDのほうは2160p(横のサイズが表記されてない?)と、4Kの画素数です。
──さて、“ゴジラシリーズの4K Ultra HDが発売されるかどうか”をテーマにしていながら、最後は“4Kリマスター・ブルーレイと4K Ultra HDの違い”に触れた内容になってしまいました。
多くの作品で4K UHDのソフトはBlu-rayも同梱されていますが、「まだ4K対応の環境がそろっていない」という人が買うのをためらわない工夫のようです。
今はBlu-rayで楽しみつつ、4K対応の環境がそろってもソフトを買いなおす必要がないというわけですね。
すでに4K対応できてる人はBlu-rayがついていなくていいからもっと値段を安くしてくれ!と言いたくなるでしょう。
ちなみに『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のほうは同梱しているのが4Kリマスター・ブルーレイではなく、通常のBlu-rayのようで、今からほんの1年ほど前にハリウッド実写版公開記念Blu-rayを買ったばかりの私にはなおさら皮肉です(苦笑)
よって、よほど特別なコレクター精神があるわけでもない人ですでに4Kで観られるという人は『GHOST IN THE SHELL──』と『イノセンス』の2作品が4K UHDのみでセットになったこちらを買うほうがお得でしょう!


GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 & イノセンス 4K ULTRA HD Blu-ray セット[→Amazon]
(※Amazonのサイトにある商品画像は上の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のみのセットと間違えそうなのでご注意ください)
まさかの『イノセンス』に続く正式な3作目が製作されない限りは、こちらでコンプリートできます。
【関連記事↓】
→『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』 ハリウッド実写版公開記念Blu-ray──白いジャケットいい感じです!
→やはり『イノセンス』あっての"攻殻機動隊"
ツイッターもよろしく!↓
https://twitter.com/ongaku_eiga
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』と『イノセンス』の2作品が、それぞれ4K Ultra HDで発売されるとのこと。
で、わたくし予約購入しちゃいましたよ!


『イノセンス』はともかくとして、『GHOST IN THE SHELL──』はほんの1年ほど前にハリウッド実写版公開記念Blu-rayをリリースしたところだから皮肉です。
まあ『イノセンス』が続編なわけで、そちらを新しくリリースする以上、前作を出さないわけにはいきませんから仕方ありません。
私は両作品ともちょうど去年の今頃くらいにそれぞれのBlu-rayを購入したばかりで、関連のブログも書きました。
それだけにこの2つの作品とも、もう買いかえるのかと、少しくらいは悩みましたが、やっぱり買っちゃうんですよね!
映像ソフトのフォーマットは追い求めればキリがない気がしますが、やはりお気に入りの作品が新しくリリースされれば買っちゃうのが哀しい性です。
しあわせな悩みです!
さて、洋画作品のほうでは全てではないものの、すでにかなりの作品が4Kでリリースされていて充実しています。
そんな中、アニメ映画とはいえこうして日本の作品が4Kで登場しだしたら、他の作品の4Kでのリリースも気になるところです。
☆4Kが発売される作品とされない作品
先ほど述べたように洋画作品のほうはすでにラインナップが充実しているのですが、やはりそれでも未だに4Kで発売されていない作品があります。
中にはなんであんな映像で魅せるような内容の物が4Kで出ないんだろう?と思う作品もあります。
逆にそんなすごいVFXが駆使されていたわけでもない古い作品が4K UHDで発売されています(もちろん古い名作が高解像度で甦るのはうれしいです)。
これはたぶん、理由の1つとして単純な需要の問題もあるのでしょう。
そもそも未だにBlu-rayにすらなっていない作品も洋邦問わずあります。
DVDのときからの売れ行きを見て、まず映像ソフトを出して売れる作品と売れない作品がおそらくあります。
詳細は他所で調べたほうがわかりやすいので省きますが、4Kリマスターの作業はものすごい手間と時間をかけるそうです。
相当の手間と時間とコストをかけて4K UHDを出したけど売れないなんてことになれば無駄に終わりますよね。
ましてや、最近は映像ソフトを買わなくても動画配信サービスが充実しています。
この点に関してはVHSからDVDに移り変わり始めた頃や、DVDの次にBlu-rayが出始めた頃とは事情が違ってきていると思われます。
形のある映像ソフトそのものの必要性が薄くなってきていると言えるでしょう。
いくら高解像度の映像ソフトを発売しても、映像ソフトの需要そのものが低いのでは、売り出す側も慎重になるはずです。
★ゴジラシリーズ“65周年記念4K Ultra HD”なる物は登場するのか?
私がお気に入りで持っているBlu-rayに、ゴジラシリーズがあります。
特に思い入れが強いのが平成VSゴジラシリーズで、『ゴジラvsビオランテ』からの6作品、そしてそれ以前の時系列で繋がっている1954年の初代『ゴジラ』と1984年の『ゴジラ』を持っています。


(加えて昭和の作品でお気に入りのをいくつか)
これらは全て2014年に発売された“60周年記念版Blu-ray”です。
私はこちらも購入がまだ現時点で1年と少したった程度で、ここでもしも!更に4Kの映像ソフトが発売されたら、やはりうれしいような哀しいような気持ちです。
しかし仮にもし発売されるとしても、しばらくはありえないだろうと思います。
先にも述べたように、おそらくはそうなんでもかんでも4K化してリリースするのは、たやすいことではありません。
ただ、それでもやっぱり、発売されるとしたらいつになるのか?
これは気になるんですよね!
そこで──
これはあくまでも私なりの憶測によるものですが、予想してみようと思います。
ゴジラシリーズの4K UHDがリリースされるとしたらいつか──
それはハリウッド版ゴジラ──『Godzilla: King of the Monsters』が公開される予定の2019年3月頃ではないかと私は考えます。
(ちなみに『シン・ゴジラ』はすでに4Kが出ているので除外します)
まず、先ほどの私が持っているゴジラシリーズのBlu-rayが2014年に発売された60周年記念版であるという点。
この年と言えばギャレス・エドワーズ監督の『GODZILLA ゴジラ』が公開された年でもあります。

そもそも50周年とかであればともかく、60周年という数字は何か違和感がないでしょうか?
どうも区切りとしては中途半端な数字に思えますが、その60周年という年に改めて記念版Blu-rayを出したのは、“なん周年”という意味合いより、やはりハリウッド版のゴジラ作品が公開された記念という意味合いが強いかと思われます。
ハリウッド版としては1998年のローランド・エメリッヒ監督によるゴジラ以来16年ぶり、そして日本における『ゴジラ FINAL WARS』以来10年ぶりのゴジラ映画となったギャレス・エドワーズ監督の作品は、多くのファンにとって衝撃だったのではないでしょうか。


ちょうどその時期に合わせて登場したのが、あのゴジラの過去作品の60周年記念版Blu-rayでした。
そうしたギャレス・エドワーズ監督による2014年の作品の続編にあたる、2019年のハリウッド版が公開されるのに合わせて、やはりこちらも何か動きがありそうな気がします。
しかも2019年はちょうどあれから5年になります。
もしそのときに4K UHDが発売されるとしたら勝手に名付けて
“65周年記念4K Ultra HD”
なんていかがでしょう?
「65周年」なんて数字も普通に見ればちょっと変ですが、すでに「60周年」が出ている今の感覚なら違和感なくはまりそうです。
もちろん先ほどからも述べてるように、これはあくまでも私の憶測です!
もしかしたら4K化なんてそもそもされないかもしれないし、されるとしても、もっと先の話しになるかもしれません。
もし4Kでの発売があるとしたら、早くリリースしてほしいようなしてほしくないような…。
いずれにしてもリリースされるようなことがあればやっぱり買っちゃうんだろうな~。
そんな私の、『GHOST IN THE SHELL──』と『イノセンス』の4K UHDが届くのを楽しみにしながらのつぶやきです。
☆どこが違う?“4K UHD”と“4Kリマスター・ブルーレイ”
すでに知識のある人からは「何を今さら!」と言われるかもしれませんが、同じ“4K”とつく映像ソフトを検索していても4K Ultra HDと4Kリマスター・ブルーレイなるものがあります。
知識がない私にはちょっとややこしいのでネットで調べようとしたのですが、ザックリと見る限り、この2つの違いを明確に比較して示した情報が見当たりませんでした。
4Kリマスター・ブルーレイというのは撮影、作成された基のフィルムを4Kに再度マスタリングして作られた原盤から作られたBlu-rayという意味で、ソフトその物は解像度が1920×1080と従来のブルーレイとは違いがありません。
マスター(原盤)が良くなっている分、従来のBlu-rayよりは画質が良くなっていると言ったところでしょう(解釈が間違っていたらすいません)。
やはりソフトその物で4Kの画質を表現するためにBlu-rayを越える大容量の4K Ultra HDがあるわけですね!
今回私が購入したうちの『イノセンス』のほうは4K Ultra HDと4Kリマスター・ブルーレイが2枚組でセットになっていて、Amazonの詳細のページにそれぞれのスペックが表記されています。

全ての映像作品にこれらの内容が当てはまるわけではありませんが、このページとは違う角度で整理してみますと──
[4K Ultra HD]
<音声>
1.日本語(2.0ch/リニアPCM) 2.日本語(7.1.4ch/DTS:X) 3.日本語(DTS Headphone:X)
<画面サイズ>
16:9<2160p Ultra High Definition>
[4K リマスター・ブルーレイ]
<音声>
1.日本語(2.0ch/リニアPCM) 2.日本語(6.1ch/DTS マスターオーディオ) 3.日本語(DTS Headphone:X)
<画面サイズ>
ワイドスクリーン(1.85:1) 1920×1080p FULL HD
──となっています。
全ての作品で当てはまるわけではないというのは、音声のことです。
4K UHDのほうは7.1.4chとなっていますが、同じ4K UHDで出ている作品でも標準的な5.1chとなっている物もありますし、通常のBlu-rayでも7.1chの物があります。
しかし、おそらくは7.1.4chと、後ろに「4」がついている物はそう見かけないのではないでしょうか。
「7」が対応できるスピーカーの数(前方ステレオ音声2つ、セリフ用のセンター1つ、後方の立体音響2つと臨場感を高めるサラウンドバック2つ)で、「1」はサブウーファー。
そして後ろの「4」は天井スピーカーが4つという意味になります。
やはり大容量である4K UHDゆえに、音声の面でも可能性が広がりそうですね。
ホラー映画で使ってほしいです!
この音声に関してはホームシアターを本当にスピーカーからこだわりたい人には需要のあるスペックです。
そして肝心の画面サイズ(解像度)は、こちら『イノセンス』に関しては、4Kリマスター・ブルーレイがやはり1080×1920pと従来のBlu-rayと同じです。
もちろん4K UHDのほうは2160p(横のサイズが表記されてない?)と、4Kの画素数です。
──さて、“ゴジラシリーズの4K Ultra HDが発売されるかどうか”をテーマにしていながら、最後は“4Kリマスター・ブルーレイと4K Ultra HDの違い”に触れた内容になってしまいました。
多くの作品で4K UHDのソフトはBlu-rayも同梱されていますが、「まだ4K対応の環境がそろっていない」という人が買うのをためらわない工夫のようです。
今はBlu-rayで楽しみつつ、4K対応の環境がそろってもソフトを買いなおす必要がないというわけですね。
すでに4K対応できてる人はBlu-rayがついていなくていいからもっと値段を安くしてくれ!と言いたくなるでしょう。
ちなみに『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のほうは同梱しているのが4Kリマスター・ブルーレイではなく、通常のBlu-rayのようで、今からほんの1年ほど前にハリウッド実写版公開記念Blu-rayを買ったばかりの私にはなおさら皮肉です(苦笑)
よって、よほど特別なコレクター精神があるわけでもない人ですでに4Kで観られるという人は『GHOST IN THE SHELL──』と『イノセンス』の2作品が4K UHDのみでセットになったこちらを買うほうがお得でしょう!

(※Amazonのサイトにある商品画像は上の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のみのセットと間違えそうなのでご注意ください)
まさかの『イノセンス』に続く正式な3作目が製作されない限りは、こちらでコンプリートできます。
【関連記事↓】
→『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』 ハリウッド実写版公開記念Blu-ray──白いジャケットいい感じです!
→やはり『イノセンス』あっての"攻殻機動隊"
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