『レオン』だけじゃない!ゲイリー・オールドマンの悪役が魅力のSF映画『ロスト・イン・スペース』

0 0
ちょうど『タイタニック』や『アルマゲドン』が公開されてヒットしていた頃くらいでしょうか。

同じくらいの頃にヒットした(日本ではそうはいかなかったか?)SF映画

ロスト・イン・スペース
(1998年)





ロスト・イン・スペース (字幕版)1998 Amazonビデオ

環境が破壊されてしまった地球──。

新天地の惑星の調査の為に宇宙へ飛び立ったジョン・ロビンソンとその家族たちが、スパイによってナビゲーションシステムを破壊されてしまった為に迷子になるというあらすじです。

この悪役にゲイリー・オールドマンがはまってます!

筆者は劇場公開当時は観なかったのですが、その後たまたまテレビで放送されたのを観た時にその世界とストーリーに魅了されました。

その後もレンタルショップで借りて観た好きな作品の1つです。

続編を想定に入れたラストシーンで、話が完結しないままの終わり方とのこと。

そして続編は制作されていないのですが、筆者は許容範囲の終わり方だと思います。

ジョン・ロビンソンが、未来の時間が流れている異空間で大人になってからの息子と交わす親子の愛が描かれており、いい余韻のあるラストシーンであの耳に残るテーマ曲と共にエンディングを迎えます。


ロスト・イン・スペース1998 サントラ、 アポロ440

続編がもしできるなら制作してほしい気もしますが、いい作品というのは続編などなくても、ましてや3作目以降でシリーズ化されなくても充分とも言えます。

スターウォーズ』のような、もっといえば『スタートレック』と比べてもメジャーな感じはしませんが、劇中には見ていてワクワクするような未来の地球や宇宙船などが登場し、壮大なSFとして楽しませてくれます。

(え?「スタートレックと比べても」って、『スタートレック』はそもそもメジャーな作品じゃないかな?…そう、確かに。

でも日本ではやはり本国アメリカほどメジャーじゃない気がします。)

で、この『ロスト・イン・スペース』はというと元々『宇宙家族ロビンソン』というテレビシリーズだったことを後になってから知りました。

しかしさすがに60年代の話しで、おっ!そりゃ筆者は知らないわ…。

ただ日本でも放送されていたらしくて、当時を知ってる方からすればメジャーな作品に入るでしょうか。

いずれにしても人間味のあるSF映画はいいものです。

スターウォーズ』も好きですが、『スターウォーズ』とはまた違った魅力のある世界とストーリーの作品は、その特徴のひとつに、SFながらもどこか人間ドラマがあったり、現実世界への風刺が効いていたり、そんな見応えがあります。

風刺というと『スターウォーズ』もその要素がないわけではないですが…、ヨーダのお説教は為になりますからね。

これだけ述べたところで作品への評価は観た人によって分かれるでしょうが、まだ観てない人は是非ともチェックしてみて下さい。

1話完結でスッと入り込めると思います!

テレビシリーズの方を知らなくても映画の1作品として観ることができます。

















賃貸型収納スペース ハローストレージ

他では絶対に読むことのできない、ニュースの真相・深層に迫る!!

関連記事
ページトップ