有名画家ゴッホを描いた映画『ヴァン・ゴッホ』
アメリカ映画界にいるオランダ人、それは前回話にあげたポール・バーホーベン。
さあ、ゴッホの「夜のカフェテラス」が飾ってあるこのカフェで今回のブログを書きます。
こちらはフランスに移ったオランダ人画家の話し。
そう、もう最初に名前を出しましたが、フィンセント・ファン・ゴッホ。
英語読みでヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。
そんな有名画家の最期の70日間を描いたフランス映画
『ヴァン・ゴッホ』


ヴァン・ゴッホ Blu-ray
TSUTAYAさん、いい作品を掘り出し物作品として持ってきてくれましたね。
新作として置いてあったのですが、作品自体は1991年の映画。
遅い時期に画家になり、専門教育を受けることなく独自の作風を貫いたゴッホ。
精神病を患い、弟のテオから金銭面の援助を受けながら描き続けたゴッホの絵画は、生前は売れず、最期は銃で自殺する。
そんな彼の最期の70日間を描いた作品は、さすがフランス映画。
2時間近く穏やかな田舎の風景をバックに人物たちの淡々としたやりとりが描写されています。
字幕なしだと何を言っているか検討もつきませんが、フランス語という言語が余計に淡々と響くのでしょうね。しかしそれがどこか音楽的でもあります。
いずれにしても、最期の自殺するまでを描いたとありますが、そこに感情的な起伏を大袈裟に描かないところに妙なリアリティがあります。
彼の絵画に集中する姿、娼婦と寝るシーンや若い娘との恋愛のシーン、弟のテオから金銭面で助けられていることへの葛藤を
飽くまで客観的に静観できる内容です。
遠い昔の人物で実際はどんな感じだったかはわかりませんが、こういう描写がやはり台詞のやりとりで見せるフランス映画なんですね。
たまにこんな作品が良かったりもします。
それにしても本人が没後になってから有名になったゴッホの作風はやはり独特の筆のタッチがあります。
「夜のカフェテラス」、「アルルの寝室」は筆者が特に好きな作品です。

さあ、ゴッホの「夜のカフェテラス」が飾ってあるこのカフェで今回のブログを書きます。
こちらはフランスに移ったオランダ人画家の話し。
そう、もう最初に名前を出しましたが、フィンセント・ファン・ゴッホ。
英語読みでヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。
そんな有名画家の最期の70日間を描いたフランス映画
『ヴァン・ゴッホ』

TSUTAYAさん、いい作品を掘り出し物作品として持ってきてくれましたね。
新作として置いてあったのですが、作品自体は1991年の映画。
遅い時期に画家になり、専門教育を受けることなく独自の作風を貫いたゴッホ。
精神病を患い、弟のテオから金銭面の援助を受けながら描き続けたゴッホの絵画は、生前は売れず、最期は銃で自殺する。
そんな彼の最期の70日間を描いた作品は、さすがフランス映画。
2時間近く穏やかな田舎の風景をバックに人物たちの淡々としたやりとりが描写されています。
字幕なしだと何を言っているか検討もつきませんが、フランス語という言語が余計に淡々と響くのでしょうね。しかしそれがどこか音楽的でもあります。
いずれにしても、最期の自殺するまでを描いたとありますが、そこに感情的な起伏を大袈裟に描かないところに妙なリアリティがあります。
彼の絵画に集中する姿、娼婦と寝るシーンや若い娘との恋愛のシーン、弟のテオから金銭面で助けられていることへの葛藤を
飽くまで客観的に静観できる内容です。
遠い昔の人物で実際はどんな感じだったかはわかりませんが、こういう描写がやはり台詞のやりとりで見せるフランス映画なんですね。
たまにこんな作品が良かったりもします。
それにしても本人が没後になってから有名になったゴッホの作風はやはり独特の筆のタッチがあります。
「夜のカフェテラス」、「アルルの寝室」は筆者が特に好きな作品です。
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