『予告犯』観てきました
- 2015/06/28
- 22:05
かつては映画というと自身も洋画偏愛でした。
そんな筆者も今は日本映画も少しずつ好んで観るようになりましたが、もっと日本映画も開拓しなければと改めて思いました。
重い社会的なテーマ性でありながら、ただの犯罪者を描いただけでない感動的な内容によって素晴らしい余韻をもたらしてくれた作品、
『予告犯』
生田斗真に戸田恵梨香に、そして"小松菜奈ちゃん"(←個人的にここ重要)という美男美女のキャスト。
監督は『白ゆき姫殺人事件』の中村義洋。
ネットを駆使した許されることのない犯罪行為。
許されないとわかっていると同時に心の奥底で、この新聞紙を被った犯人、奥田宏明(生田斗真)の言動に共感も沸き上がります。
そして劇中の後半に差し掛かるにつれて繰り広げられる、頭脳明晰な彼の犯行や行動の巧妙さに美しさすら感じてしまうのは、フィクションの世界だからこそであるのでしょうか。
そんな役を美形な生田斗真が演じるのだから、これまたズルい!
そしてその巧妙さの中にも、それぞれの人物の描写に感動を与えられて、何度か涙腺を熱くしてしまいます。
普通にこんな犯人たちが現実にいたら、ただの愚か者扱いでしょう。
しかし映画を通じて、こんな人物たちの目線で世間を見渡すことで、現実世界における本当の悪は誰か、本当に恐ろしい闇とは何かが顕著に写し出されてしまう。
いや、本当はこんな人間や世間の闇は映画だけの話しであってほしい。現実にあったとしても、映画のために誇張しているだけなのだから、こんな映画に洗脳されてはいけないと、自分に言い聞かせたいです。
ただ、映画であればこれは芸術となるのも確か。
日本映画はやはりおもしろい!改めてそう思わされました。
というわけでまずは同監督の『白ゆき姫殺人事件』のほう、実はまだ観ていないので、早速チェックしなければ。
おっと、そういえば開始までの劇場予告で『図書館戦争』の続編の予告があったけど、こちらも前作チェックしなければ…。

そんな筆者も今は日本映画も少しずつ好んで観るようになりましたが、もっと日本映画も開拓しなければと改めて思いました。
重い社会的なテーマ性でありながら、ただの犯罪者を描いただけでない感動的な内容によって素晴らしい余韻をもたらしてくれた作品、
『予告犯』
生田斗真に戸田恵梨香に、そして"小松菜奈ちゃん"(←個人的にここ重要)という美男美女のキャスト。
監督は『白ゆき姫殺人事件』の中村義洋。
ネットを駆使した許されることのない犯罪行為。
許されないとわかっていると同時に心の奥底で、この新聞紙を被った犯人、奥田宏明(生田斗真)の言動に共感も沸き上がります。
そして劇中の後半に差し掛かるにつれて繰り広げられる、頭脳明晰な彼の犯行や行動の巧妙さに美しさすら感じてしまうのは、フィクションの世界だからこそであるのでしょうか。
そんな役を美形な生田斗真が演じるのだから、これまたズルい!
そしてその巧妙さの中にも、それぞれの人物の描写に感動を与えられて、何度か涙腺を熱くしてしまいます。
普通にこんな犯人たちが現実にいたら、ただの愚か者扱いでしょう。
しかし映画を通じて、こんな人物たちの目線で世間を見渡すことで、現実世界における本当の悪は誰か、本当に恐ろしい闇とは何かが顕著に写し出されてしまう。
いや、本当はこんな人間や世間の闇は映画だけの話しであってほしい。現実にあったとしても、映画のために誇張しているだけなのだから、こんな映画に洗脳されてはいけないと、自分に言い聞かせたいです。
ただ、映画であればこれは芸術となるのも確か。
日本映画はやはりおもしろい!改めてそう思わされました。
というわけでまずは同監督の『白ゆき姫殺人事件』のほう、実はまだ観ていないので、早速チェックしなければ。
おっと、そういえば開始までの劇場予告で『図書館戦争』の続編の予告があったけど、こちらも前作チェックしなければ…。
