「blurよりいい!」はいいすぎか? 今思う、『Song 2』のカバーもしていたthe brilliant greenの魅力
- 2016/09/24
- 00:20
話はさかのぼること2015年の夏──。
私はサマーソニックを観に大阪の舞洲へ行きました。
あれこれ楽しみにしていた出演アーティストのラインナップはあったのですが、それらは海外のアーティストが中心でした。
しかしその年のサマソニ大阪1日目、思いもよらぬアーティストのステージが私にとって最高の思い出となりました。そのアーティストとは──、
"the brilliant green"
もう彼らの魅力が止まらない!
あの日の前にブログでもあれだけModestepや──smallpoolsを推しておいて、その日いちばん印象に残ったのはTommyのキュートなキャラとステージで響いた名曲たち。
今になって改めていいなと思える彼らについて語りたいと思います。
その当時のJ-POPシーンがリアルタイムなリスナーであれば、聴けば思い出す名曲の数々。
とにかく耳に残る曲がたくさんあるのですが、それを堪能できるアルバムがこちら。


the brilliant green complete single collection’97-’08,CD[→Amazon]
基本的にはUKロックテイストな、トーン絞り気味のギターサウンドが特徴的に思えます。
そんな軽やかさとほどよいウェット感が合わさったロックンロールな1、2曲に始まります。
そしてその後に続く─『There will be love there -愛のある場所-』『冷たい花』など──、心地よい憂鬱感とキュートなポップさを引き立たせるTommyの声が、洋楽テイストながら洋楽ロックにはない魅力になっています。
ちなみに多くの曲でバッキングに使われているオルガンの音は力強くも優しくもありますね。
言葉を多く詰め込まない日本語の歌詞も相まって、ゆるやかなロックサウンドといったところでしょうか。
なにせそこがいい!
それこそが日本語の音楽ならではの魅力なんだし。
アルバム後半にはもう名曲中の名曲(他にもそう言える曲はありますが)、『Hello Another Way -それぞれの場所-』
でノックアウトです。
サマソニでは彼らのステージと、その後の別のステージでのModestepのパフォーマンスとが微妙に重なって、このままいつづけるかModestepのほうに行くか正直迷いました。
そしてせめてこの曲を聴いてから移動しようと決断したのが、この『Hello another way...』
でした。
あのまま最後までいるべきだったかもしれないと、今でも思っています。
──そしてもう1枚、私のお気に入りのアルバムがあります。
それがこちらです。


BLACKOUT,CD[→Amazon]
blurの名曲『SONG 2』のカバーが収録されていますが、はっきり言ってオリジナルよりこちらのほうが私は好きです!
そらね、Tommyの声で歌うんですからズルいですよ!
そしてアルバム全体としてはギターがややヘヴィになっています。
一瞬、RIZEを思わせるような、このイントロからJesseの声が聞こえてきそうな(例えがおかしいか?)、そんな曲も入っています。
なんかこうして聴いてると、90年代からのアーティストの音楽に対して、単なる懐かしさよりも、1曲いっきょくの底力を今になって再評価したくなりますね。


complete single collection '97-'08[→Amazon Musicでダウンロード]
ツイッターもよろしく!↓
https://twitter.com/ongaku_eiga
私はサマーソニックを観に大阪の舞洲へ行きました。
あれこれ楽しみにしていた出演アーティストのラインナップはあったのですが、それらは海外のアーティストが中心でした。
しかしその年のサマソニ大阪1日目、思いもよらぬアーティストのステージが私にとって最高の思い出となりました。そのアーティストとは──、
"the brilliant green"
もう彼らの魅力が止まらない!
あの日の前にブログでもあれだけModestepや──smallpoolsを推しておいて、その日いちばん印象に残ったのはTommyのキュートなキャラとステージで響いた名曲たち。
今になって改めていいなと思える彼らについて語りたいと思います。
その当時のJ-POPシーンがリアルタイムなリスナーであれば、聴けば思い出す名曲の数々。
とにかく耳に残る曲がたくさんあるのですが、それを堪能できるアルバムがこちら。

基本的にはUKロックテイストな、トーン絞り気味のギターサウンドが特徴的に思えます。
そんな軽やかさとほどよいウェット感が合わさったロックンロールな1、2曲に始まります。
そしてその後に続く─『There will be love there -愛のある場所-』『冷たい花』など──、心地よい憂鬱感とキュートなポップさを引き立たせるTommyの声が、洋楽テイストながら洋楽ロックにはない魅力になっています。
ちなみに多くの曲でバッキングに使われているオルガンの音は力強くも優しくもありますね。
言葉を多く詰め込まない日本語の歌詞も相まって、ゆるやかなロックサウンドといったところでしょうか。
なにせそこがいい!
それこそが日本語の音楽ならではの魅力なんだし。
アルバム後半にはもう名曲中の名曲(他にもそう言える曲はありますが)、『Hello Another Way -それぞれの場所-』
でノックアウトです。
サマソニでは彼らのステージと、その後の別のステージでのModestepのパフォーマンスとが微妙に重なって、このままいつづけるかModestepのほうに行くか正直迷いました。
そしてせめてこの曲を聴いてから移動しようと決断したのが、この『Hello another way...』
でした。
あのまま最後までいるべきだったかもしれないと、今でも思っています。
──そしてもう1枚、私のお気に入りのアルバムがあります。
それがこちらです。

blurの名曲『SONG 2』のカバーが収録されていますが、はっきり言ってオリジナルよりこちらのほうが私は好きです!
そらね、Tommyの声で歌うんですからズルいですよ!
そしてアルバム全体としてはギターがややヘヴィになっています。
一瞬、RIZEを思わせるような、このイントロからJesseの声が聞こえてきそうな(例えがおかしいか?)、そんな曲も入っています。
なんかこうして聴いてると、90年代からのアーティストの音楽に対して、単なる懐かしさよりも、1曲いっきょくの底力を今になって再評価したくなりますね。

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