地雷を踏んでしまったら…というスリラー映画
- 2016/04/24
- 02:57
戦争映画でもよく見る地雷ですが、いろんな型式があるようですね。
一般的にイメージされるのは踏んだ瞬間に爆発するという物です。
しかし、踏んでから足を離した瞬間に爆発するという物もあるようです(この型式の有無は調べてもはっきりした事実確認が難しそうです)。
そしてもしもそんな地雷を踏んでしまったら、あなたはどうしますか。
そんな状況に陥った男の戦いを描いた映画、
『トラップ』(2014年 ヤニック・セレ監督 パスカル・エルベ主演)


トラップ [DVD][→Amazon]
──2ヶ月後に帰国を控え、戦地から基地へ戻るはずが、ゲリラの襲撃に合うデニス(パスカル・エルベ)の部隊。
デニスとムラート以外は壊滅状態となりながらも銃撃戦を乗りきった中、敵の陣地には大量のヘロイン。
売れば大儲けできると、ヘロインに目が眩むムラート。
やめとけと言わんばかりに近寄るデニスの足下に妙な感触。
そこには地雷が埋まっていた。
足を離せば爆発する──。
昼夜の寒暖差がある中東の砂漠で、ここからがまさにシチュエーション・スリラーの展開です。
目の前の敵の車両には、人質にされ捜索中だった女性。
デニスがとった最後の行動は──。
そしてもう1つ、地雷にまつわる映画を紹介します。
地雷の恐怖以上に、最後は人間の醜さ。
なんて胸クソ悪い映画なんだと思わせる作品、
『デッド・オア・リベンジ』(2015年 レヴァン・バキア監督 スターリング・ナイト主演)


デッド・オア・リベンジ [DVD][→Amazon]
[→Prime Video]
──アメリカからジョージア(旧グルジア)へトレッキングにやってきたクリス(スターリング・ナイト)、ダニエル、アリシア。
三角関係のもつれによる恨みから、ダニエルによる罠で地雷を踏んでしまったクリス。
ダニエルはそのまま場所を離れ、クリスと彼を助けたいアリシアの2人だけに。
通りがかりの男に助けを求めたが、男は助けるためにアリシアに恥辱な条件を突きつけてくる──。
本当にとことんまで醜い展開と、ある意味落胆させられるオチ。
そこから復讐に挑む主人公クリスの行動だが、どうしてこうなっちゃうのという後味悪い結末。
シチュエーション・スリラーに『ファニーゲーム』以来の精神を逆撫でするもどかしさがプラスされているような感覚です。
だいたいの映画はスッキリした終わりであっても、中途半端であったり後味悪い終わりであったりしても、その作品なりの主旨として納得いくと思います。
しかしこの作品はしばらく茫然と考えながらエンドロールを眺めてしまいました。
ツイッターもよろしく!↓
https://twitter.com/ongaku_eiga
一般的にイメージされるのは踏んだ瞬間に爆発するという物です。
しかし、踏んでから足を離した瞬間に爆発するという物もあるようです(この型式の有無は調べてもはっきりした事実確認が難しそうです)。
そしてもしもそんな地雷を踏んでしまったら、あなたはどうしますか。
そんな状況に陥った男の戦いを描いた映画、
『トラップ』(2014年 ヤニック・セレ監督 パスカル・エルベ主演)

──2ヶ月後に帰国を控え、戦地から基地へ戻るはずが、ゲリラの襲撃に合うデニス(パスカル・エルベ)の部隊。
デニスとムラート以外は壊滅状態となりながらも銃撃戦を乗りきった中、敵の陣地には大量のヘロイン。
売れば大儲けできると、ヘロインに目が眩むムラート。
やめとけと言わんばかりに近寄るデニスの足下に妙な感触。
そこには地雷が埋まっていた。
足を離せば爆発する──。
昼夜の寒暖差がある中東の砂漠で、ここからがまさにシチュエーション・スリラーの展開です。
目の前の敵の車両には、人質にされ捜索中だった女性。
デニスがとった最後の行動は──。
そしてもう1つ、地雷にまつわる映画を紹介します。
地雷の恐怖以上に、最後は人間の醜さ。
なんて胸クソ悪い映画なんだと思わせる作品、
『デッド・オア・リベンジ』(2015年 レヴァン・バキア監督 スターリング・ナイト主演)

──アメリカからジョージア(旧グルジア)へトレッキングにやってきたクリス(スターリング・ナイト)、ダニエル、アリシア。
三角関係のもつれによる恨みから、ダニエルによる罠で地雷を踏んでしまったクリス。
ダニエルはそのまま場所を離れ、クリスと彼を助けたいアリシアの2人だけに。
通りがかりの男に助けを求めたが、男は助けるためにアリシアに恥辱な条件を突きつけてくる──。
本当にとことんまで醜い展開と、ある意味落胆させられるオチ。
そこから復讐に挑む主人公クリスの行動だが、どうしてこうなっちゃうのという後味悪い結末。
シチュエーション・スリラーに『ファニーゲーム』以来の精神を逆撫でするもどかしさがプラスされているような感覚です。
だいたいの映画はスッキリした終わりであっても、中途半端であったり後味悪い終わりであったりしても、その作品なりの主旨として納得いくと思います。
しかしこの作品はしばらく茫然と考えながらエンドロールを眺めてしまいました。
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