ジェラルド・バトラーが北朝鮮テロリストに反撃するアクションの傑作!『エンド・オブ・ホワイトハウス』
- 2016/05/18
- 02:46
ミサイルを発射しては他国から批判されることを繰り返す北朝鮮。
同じアメリカから敵視される国でも、中東諸国のテロリストのようなはっきりと他国へ実害を与える行動までは、今のところありませんね。
そんな国もハリウッド映画界ではテロリストと戦う類いの作品の良きネタにされているようです。
そんな作品のひとつ。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013年 アントワーン・フークア監督 ジェラルド・バトラー主演)


エンド・オブ・ホワイトハウス スペシャル・プライス [Blu-ray][→Amazon]
重厚な音をたてて放たれる爆撃機からのガトリング砲。
反撃のミサイルが飛んできても、フレアで避ける姿はエンターテイメント作品としては最高の演出になっています。
抜け目なく襲ってくる地上のテロリストに完全に形勢を奪われる姿を機敏なカメラワークで描かれ、現実だとここまでうまくいくか?と突っ込みたくなるが、やはりエンターテイメントな演出になっています。
相当厳重な警備が敷かれているであろうホワイトハウスがここまでやられるか、おい!
そこがまあ、映画ですから…。
まばたきするヒマのない、緊迫感のある北朝鮮テロリストの襲撃のシーンのおかげで、まるで北朝鮮がめちゃ強い連中に映ります。
北朝鮮スゲェ、いやいやこんな風に描いた製作陣がすばらしい!
そしてここまでやるからこそ、この後、テロリストに立ち向かう主人公の姿がこれまた爽快なんです!
この主人公バニングを演じるのが、ジェラルド・バトラーなんですが、その戦闘シーンに魅せられます!
容赦のないテロリストへの反撃。
これはもう、観ていて気持ちいいですね。
この主人公をもしもブルース・ウィリスが演じたらまさしくあの映画…。
いやホント、ブルース・ウィリスがこれをやってるのも観てみたい気はします。
あちらはもっと粗雑で大胆な行動をしそうですね。
監督はアントワーン・フークア。
『ティアーズ・オブ・ザ・サン』ではアメリカ海軍特殊部隊による戦闘シーンが見物で、これこそブルース・ウィリスが主演でした。
『ザ・シューター/極大射程』はマーク・ウォールバーグ主演の、スナイパーの描写に焦点を向けた作品で、アクションの中では最高傑作のひとつと言っても良いのではと私は思います。
『イコライザー』ではデンゼル・ワシントンが元CIAのホームセンター従業員という役で、クライマックスでのホームセンターの道具を駆使した戦闘シーンが、『ホーム・アローン』シリアス版(笑)な感じでしたが、ありきたりな銃撃シーンとは違う味がありました。
いずれも同監督は銃撃シーン、戦闘シーンで惜しみない描写を見せる作品が多いようです。
ロンドンを舞台にした続編の『エンド・オブ・キングダム』も、監督は別になりますが(ババク・ナジャフィ監督)、ジェラルド・バトラーをはじめ、アーロン・エッカートやモーガン・フリーマンと、同じキャストが出演していることもあり気になります。
と同時にアントワーン・フークア監督の作品も、もっとあれこれ観てみたいですね。


エンド・オブ・ホワイトハウス(字幕版)[→Prime Video]
[→吹き替え版]
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同じアメリカから敵視される国でも、中東諸国のテロリストのようなはっきりと他国へ実害を与える行動までは、今のところありませんね。
そんな国もハリウッド映画界ではテロリストと戦う類いの作品の良きネタにされているようです。
そんな作品のひとつ。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013年 アントワーン・フークア監督 ジェラルド・バトラー主演)

重厚な音をたてて放たれる爆撃機からのガトリング砲。
反撃のミサイルが飛んできても、フレアで避ける姿はエンターテイメント作品としては最高の演出になっています。
抜け目なく襲ってくる地上のテロリストに完全に形勢を奪われる姿を機敏なカメラワークで描かれ、現実だとここまでうまくいくか?と突っ込みたくなるが、やはりエンターテイメントな演出になっています。
相当厳重な警備が敷かれているであろうホワイトハウスがここまでやられるか、おい!
そこがまあ、映画ですから…。
まばたきするヒマのない、緊迫感のある北朝鮮テロリストの襲撃のシーンのおかげで、まるで北朝鮮がめちゃ強い連中に映ります。
北朝鮮スゲェ、いやいやこんな風に描いた製作陣がすばらしい!
そしてここまでやるからこそ、この後、テロリストに立ち向かう主人公の姿がこれまた爽快なんです!
この主人公バニングを演じるのが、ジェラルド・バトラーなんですが、その戦闘シーンに魅せられます!
容赦のないテロリストへの反撃。
これはもう、観ていて気持ちいいですね。
この主人公をもしもブルース・ウィリスが演じたらまさしくあの映画…。
いやホント、ブルース・ウィリスがこれをやってるのも観てみたい気はします。
あちらはもっと粗雑で大胆な行動をしそうですね。
監督はアントワーン・フークア。
『ティアーズ・オブ・ザ・サン』ではアメリカ海軍特殊部隊による戦闘シーンが見物で、これこそブルース・ウィリスが主演でした。
『ザ・シューター/極大射程』はマーク・ウォールバーグ主演の、スナイパーの描写に焦点を向けた作品で、アクションの中では最高傑作のひとつと言っても良いのではと私は思います。
『イコライザー』ではデンゼル・ワシントンが元CIAのホームセンター従業員という役で、クライマックスでのホームセンターの道具を駆使した戦闘シーンが、『ホーム・アローン』シリアス版(笑)な感じでしたが、ありきたりな銃撃シーンとは違う味がありました。
いずれも同監督は銃撃シーン、戦闘シーンで惜しみない描写を見せる作品が多いようです。
ロンドンを舞台にした続編の『エンド・オブ・キングダム』も、監督は別になりますが(ババク・ナジャフィ監督)、ジェラルド・バトラーをはじめ、アーロン・エッカートやモーガン・フリーマンと、同じキャストが出演していることもあり気になります。
と同時にアントワーン・フークア監督の作品も、もっとあれこれ観てみたいですね。

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